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新技術紹介

パルフォースモルタル™工法 PUL-force mortar construction method(軽量多孔質繊維強化コンクリート) 概要

パルフォースモルタル™工法とは?

発泡コンクリートの材料に繊維質物質(パルフォース™)を使用することで、今までにない流動性・耐久性・曲げ強度を持つ発泡コンクリートが出来ました。
また、材料には応用材料として焼却灰や建設汚泥なども利用できます。使用用途としては、隙間充填材を主とし、この特性を活かした用途開発が進められています。

繊維質物質とは?

繊維質物質(パルフォース™)は、製紙工場より排出されている副産物を利用し、加工したものでセルロース分を多量に含んでいます。この繊維質物質を発泡コンクリート材料として使用することにより、耐久性・流動性が向上し、材料分離防止、ブリージング防止効果が得られました。
パルフォースTM パルフォースTM拡大写真 パルフォースTM20kg袋

パルフォースモルタル™工法 PUL-force mortar construction method(軽量多孔質繊維強化コンクリート) 特徴

配合

基本配合 (1立法m当たり)
高炉セメントB種 パルフォース™ 起泡剤
(セルボール)
550(kg) 100(kg) 392(kg) 3.5(kg)
応用配合例 (1立法m当たり)
セメント パルフォース™ 脱水ペースト 起泡剤
(セルボール)
430(kg) 100(kg) 130(kg) 384(kg) 3.5(kg)

配合は、必要条件(汚泥・灰などの物性、必要強度・軽量性等)により調整することが可能です。

軽量性


圧縮強度は、材料の配合により調整可能ですが、基本配合による一軸圧縮強度は上表の通りです。

収縮性・流動性・材料分離性

収縮性・流動性・材料分離性を従来工法であるエアモルタル・エアミルクと比較する実験を行いました。φ200透明塩ビ管に着色水を滞水させ、注入を行いました。
エアミルク
成分表
セメント 起泡剤
300(kg) 202(kg) 3.1(kg)
水と触れると、気泡膜が壊れ体積変化、材料分離を起こす。また、管底に押し出し切れない水が残り、隙間が出来る。
エアモルタル
配合表
セメント 起泡剤
300(kg) 780(kg) 215(kg) 3.1(kg)
時間経過と共に材料分離が発生し、粒度の大きい骨材が沈み込み、上部に隙間が出来る。
パルフォースモルタル™
配合表
セメント パルフォースモルタル™ 起泡剤
550(kg) 100(kg) 392(kg) 3.5(kg)
繊維が気泡、セメント粒子、水を抱込み、水を完全に押し出して隙間の無い充填が出来る。
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耐久性

乾湿劣化試験において、見かけ上変化がなく、サイクルが経つにつれて圧縮強度は増加する傾向にある為、乾湿における劣化は見られない

強度

圧縮強度(N/mm2)
材令7日 1.50
材令28日 3.5
圧縮強度は、材料の配合により調整可能ですが、基本配合による一軸圧縮強度は上表の通りです。

パルフォースモルタル™の特徴 まとめ

パルフォースモルタル™工法は、軽量性より荷重の低減を図ることが可能であり、耐久性・耐震性を向上させることが可能です。
また、流動性・材料不分離性が向上したことにより下記条件でも施工可能です。
1.20mの落差で分離せず上下注入が可能
2.吐出量の変則が可能
3.注入を中断しても密度変化を起さず長距離圧送・注入の中断・再注入が可能
4.流動性を良くするためにエアーの調整不要
5.水に強く水と接触しても材料分離し難い。

パルフォースモルタル™工法 PUL-force mortar construction method(軽量多孔質繊維強化コンクリート) 用途・施工方法

施工方法

パルフォースモルタル™の用途

パルフォースモルタル™工法は、現在は隙間充填材として使用されています。
また、様々な特徴・特性を活かした利用用途開発を行っています。
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